音楽を作り続けてきた時間の中で、自分の輪郭が少しずつ形になっていく感覚がありました。cuspstrider という名前には、“まだ曖昧な自分の世界の境界をまたぎながら、自分の形を探し続ける” という思いを込めています。
ギターを弾いては、曲を書き、そんな積み重ねが、今の自分をつくっています。
ギターは、長い間人生を共にしてきた相棒のような存在です。初めて買ったギターは弟に譲りましたが、その後手にしたレスポールスタジオは改造を重ねながら、自分の手に馴染む一本へと育ってきました。
ピックアップの選び方や弦に触れる素材、自分の演奏スタイルに合わせた調整。こうした細かな作業の積み重ねが、“自分の音” を少しずつ形にしてくれています。
アンプやエフェクターは、音の表情を決める大切な道具です。合理性と美意識のバランスを大切にしながら、必要なものだけを選び、エフェクターボードも自分の手で組み上げてきました。
こうした細部へのこだわりが、演奏するたびに“納得できる音”へとつながっています。
これまでに作ってきた曲たちは、その時々の自分の気持ちや景色を閉じ込めた記録のようなものです。完成した曲も、未完成の断片も、どれも自分の一部です。
音源は Original Music のページにまとめています。気が向いたときに、ゆっくり聴いてもらえたらうれしいです。
自分を形づくってきた音楽は数えきれません。ギターの弾き方、曲の構成、音の選び方──それぞれに影響を受けたアーティストがいます。
その一部は Records That Shaped Me にまとめています。音楽を通して、自分の輪郭が少しずつ見えてきたような気がします。
昔の写真でも、陰影をつけて静かに置いておくと、その時の空気がふっと蘇るような気がします。顔をはっきり出す必要はなく、“音楽を続けてきた時間” が伝わればそれで十分だと思っています。
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